オムスビ冒険録は、新しくメンバーになったアカリによる、組織の文化や仕組みを記した物語です。実際のオムスビメンバーと対話しながら、組織の文化や仕組みを見える化していきます。組織の見える化に興味がある方、オムスビのメンバーとして一緒に働きたい方は、冒険録をお読みいただきながら一緒に冒険を楽しみましょう。

ハブチン
前回、パラレルワークをしている方が陥りやすい悩みについて話しました。今日はリモートワークをしている方が陥りやすい悩みについて見える化していきます。

アカリ
LV.7でピロコさんが、今までの背景や文脈がよくわからなくてモヤモヤしたっておっしゃられていました。

ハブチン
まさにそうですね。リモートで離れた環境にいると、クライアントパートナーやパートナーの状況が見えないまま仕事しなければなりません。

アカリ
それはなかなか大変そうですね。

ハブチン
例えば相手に送ったチャットが返ってこなかったらどう思いますか?

アカリ
私の言い方が悪くて怒らせたかもしれないと思ってしまいますね。もしかして嫌われてるのかなって。

ハブチン
そうですよね。でも実際は、忙しかったり、体調や機嫌が優れないだけかもしれません。

アカリ
そうか、私が原因じゃない場合もあるのか。でもそれでも心配ですよね。

ハブチン
そうなんです。人は空気を察するときには、「ネガティヴなことを考える傾向」があります。一人がレスしないだけで、プロジェクトに関わる人たちの心配する時間や脳のメモリを使っていることになる。

アカリ
具体的な作業はしてないように見えて、実際は、考えていたり、心配したりする「見えないコスト(悩む時間や精神的負荷)」がかかってるということですね。

ハブチン
おっしゃる通りです。なので、空気を察する「見えないコスト」をなるべく無くすことが、リモートワークの鍵です。

アカリ
なるほど、だから小まめに状況を見える化することが大事なんですね。ピロコさんもそれで改善されたとおっしゃってました。

ハブチン
はい、状況の見える化は鍵です。例えば僕は作業する前にスラックで報告し、作業が終わったら必ず振り返って報告します。

アカリ
タスクレベルで振り返ってるんですね。

ハブチン
はい、やったこと・わかったこと・次やることを共有することで、僕が次何をやろうとしているかも見える化することができます。

アカリ
なるほど、ミライも見える化するわけですね。

ハブチン
はい、見える化は仕事の鍵ですから。その中でも特に大切なのは「モヤモヤの見える化」です。これは真面目な方ほど苦手な方が多い。

アカリ
「モヤモヤの見える化」は真面目な方ほど苦手な人が多いんですね。これはどういうことでしょうか。

ハブチン
例えば、クライアントパートナーから仕事を依頼されたとして、自分はあんまりよく思ってなくてモヤモヤしたらどう思いますか?

アカリ
そうですね。私だったらクライアントパートナーから言われたことだから、我慢してやらなきゃいけないって思っちゃいますね。

ハブチン
それが毎回続くと、どうしますか?

アカリ
モヤモヤが溜まりますね。ちょっと不機嫌そうな態度とるかもしれない。あとはストレス発散に友達に愚痴を聞いてもらうかな。

ハブチン
それでも続くと、どうしますか?

アカリ
病気になる前に、プロジェクトから抜けますね。

ハブチン
そうですよね。まさにアカリさんは「モヤモヤの見える化」が苦手なタイプだと思います。

アカリ
確かにモヤモヤを我慢しがちだということが見える化できました。

ハブチン
今の事例でいうとクライアントパートナーには、モヤモヤが全然伝わってないんですね。なんだったら、何事もなくご機嫌にやってくれてると思ってるかもしれません。

アカリ
えー、不機嫌な態度をしてたのに。

ハブチン
それってまさに、アカリさんがクライアントパートナーに言わなくてもわかってくれるという空気を読むコストを相手に与えてることになるんです。

アカリ
直接言うと傷つけてしまうかなと思って配慮してたつもりだったんですが、空気を読むコストを与えてたんですね。

ハブチン
はい、オムスビの仕事は、そういう気遣いは必要ありません。タイワができる方しかいませんので、モヤモヤするところを教えてくれたら、モヤモヤの背景を伺って双方の納得解を導き出します。気遣ってくれるなら、モヤモヤを臆せずに小まめに言ってほしいんです。

アカリ
空気読まないやつにならない?!

ハブチン
なりません。少なくともオムスビの中でNo.1空気読めない人は私ですから(笑)読めないので、ハッキリ言ってもらった方がありがたいんです。

アカリ
なるほど。モヤモヤを見える化することは、お互い空気を読まずに仕事ができるということですね。

ハブチン
はい、大きな問題も早めに解決することもできます。人が抜けるのは、会社にとっても大きな損害ですし。

アカリ
モヤモヤを溜めるのは良くないですね。

ハブチン
百害あって一理無しです。モヤモヤの解消として、お酒飲んだり、誰かに愚痴ったりするのはあると思います。でもそれは本質的な解決にはなっていません。

モヤモヤをタイワで解決できない方は、どのような環境にいっても愚痴ることになります。それは環境が悪いのではなく、解決策を知らないからです。

アカリ
確かにそうかもしれません。

ハブチン
rebornは、タイワによって組織の関係性を再構築できることが仕事なので、rebornのクライアントワークに関わることでタイワするスキルが劇的に上がります。

そうなると、どのような環境にいっても、タイワしながら関係性をととのえることができます。

アカリ
そうなんですね。空気読まないってチャレンジですがやってみます!

ハブチン
僕もモヤモヤを一緒にタイワできるのが嬉しいです〜!

Posted by:橋本 絢

東京都小金井市在住。神戸大学農学部卒業後、株式会社TISに入社。システム開発のプロジェクトマネージャーなどを歴任。一念発起して2014年7月にパン屋として独立、子供の頃からの夢を叶える。幸せのパン屋を仕組み化し、捨てないパン、サブスクによる安定収入を実現。パラレルキャリアとして、ベンチャー企業のシステム導入および開発に関わる。オムスビは、2019年6月から参画。 特技:写真、料理、コーチング、会議のファシリテーション、易占い