はじめてのambient music制作

正直、私は音楽に苦手意識があります。楽譜も読めなければ、楽器もできません。作曲なんてもってのほかで、自分なんかにできる訳がないと思っていました。

三連休の初日。音楽家である宮内優里さんの、ambient music(環境音楽)をつくるワークショップに家族で参加してきました。百聞は一見にしかずということで、まずはワークショップでつくった環境音楽をお聴きください。

3歳の子どもでも音楽をつくることができた。

まずはじめに宮内さんが楽器ではないモノがいろいろ入った箱を渡してくれました。叩いたり鳴らしたりしながら、心地よい音を探していきます。いきなり楽器をさわらないことで、心理的ハードルがグッと下がりました。

僕は本が好きなので、本のページをめくる音を録音させてもらいました。録音した音を聴いてみると、ページをめくる音が不思議と線香花火の音のようにも聞こえました。まずは自分の心地よい音を感じることが大切だと宮内さんは言います。

いろんな音を録音したあとで、次はいよいよ楽器。楽器といっても、キーボードやギターを人差し指だけで鳴らしていくだけ。ポイントは黒鍵だけ使うと、心地よい音に聴こえるんだそう。自分も人差し指で鳴らしましたが、まるでピアニストじゃないかと錯覚するくらい心地よかった(笑)3歳の息子もギターや鉄琴を鳴らして楽しんでいました。

最後に宮内さんが編集をしてととのえてくださって、曲に仕上がりました。聴いてくださたらお分かりの通り、リズムも、メロディもありません。自分たちにとって心地よいの音を重ねているだけ。定義によってはこれは音楽じゃないという方もいらっしゃるかもしれません。

身の回りにある音たちも音楽だった

環境音楽をつくってわかったことは、身の回りにある音も音楽として認知していなかっただけで音楽になりうるということです。

勝手に妄想すると、楽器も楽譜も無かったはるか昔の人類も、身の回りにある心地よい音を組み合わせて、音楽を作っていたかもしれません。まるで音楽の起源を垣間見れたような体験でした。

何より気づきだったのは、『音楽とはプロのミュージシャンが演奏したものを聴くものである』という自分の中にある先入観を見える化できたことです。ワークショップを通じて、『自分でも音楽をDIYできる』という価値観にrebornできました。DIYで自分の好きな空間を作れるように、音楽も自分で作って、場の雰囲気を変えられる。ワークショップを通じて、またひとつできる喜びが増えました。

次に挑戦したいことが、ふだん活動している逗子の音を収録して環境音楽をつくること。日々活動しながら、心地よい音を探してみたいと思います。今回、曲がつくれたのは、宮内さんが心地よい音色や編集をしてくださったおかげではあります。今度はちょっとずつ自分で試しながら、取り組んでみたいと思います。my second ambient musicもお楽しみに!

Posted by:ハブチン

1986年大阪府生まれ。2008年パソナキャリア入社。転職者のキャリア支援業務、自社の新卒採用業務、新規事業立ち上げに従事しつつ、アイデアを短時間で具現化する「アイデアソン・ハッカソン」のファシリテーターとしても活躍。2016年4月に独立し、リレーションシップデザインを軸とする株式会社オムスビを設立し、組織変革したい企業様向けの組織コンサルティングサービス『reborn』を提供している。 Omsubi Inc. Founder and CEO Akihiro is the Founder and CEO of Omsubi Inc. Born in Osaka Japan in 1986. Joined the Japanese recruitment agency named Pasona Career. Designed his new career as a facilitator of "Ideason" and "Hackason" who embodies ideas in a short time, while engaged in career support of job changers, recruiting new staffs and launching new business in the company. After left Pasona Career, founded a relationship design company named Omsubi Inc. in April of 2016. Providing the organizational innovation service "reborn" for companies wanting to change the organization.