オムスビ冒険録は、新しくメンバーになったアカリによる、組織の文化や仕組みを記した物語です。実際のオムスビメンバーと対話しながら、組織の文化や仕組みを見える化していきます。組織の見える化に興味がある方、オムスビのメンバーとして一緒に働きたい方は、冒険録をお読みいただきながら一緒に冒険を楽しみましょう。

アカリ
LV.7でパートナーのピロコさんにも話を伺って、見える化することで働きやすくなることがわかりました。さらにオムスビをみえる化していきましょう!

ハブチン
はい、よろしくお願いします。今までは、企業ポリシーや経営ポリシーなど、会社の核となる話をしてきました。

アカリ
企業ポリシーが「周囲をととのえる」ことで、経営ポリシーは「見える化する人を増やす」でしたね。

ハブチン
はい、そうです。次はオムスビの事業内容やクライアントパートナーへの提供価値を見える化できたらと思います。

アカリ
どんどん仕事っぽくなってきましたね。

ハブチン
どんどんいきましょう〜!オムスビの仕事を定義すると「正解のない局面で、共に納得解をみつけていく」のが仕事です。

アカリ
正解のない局面で、共に納得解をみつけていく!?

それはどういうことでしょうか?

ハブチン
例えば組織づくりって百社百様で明確な正解はないんです。

アカリ
正解がないんですか。

ハブチン
例えば仮にGoogleの組織体制が正解だと仮定しましょう。実際、Googleも採用している「OKR」とか「1on1」とかいろんな手法(構造)もあります。

でも、百社がそれを真似て、仮にGoogleっぽくなれたとして、ホントそれでいいのでしょうか。もしかすると本来あった企業の魅力が失われているかもしれない。

アカリ
確かに事業内容や社員も全然違うでしょうし、合うかどうかはわからないですよね。

ハブチン
そう、合うかどうかはわからない。でも自分たちの組織はどうあるべきか、ずっと経営者は考えているんです。「正解はないけど、自分たちが心から納得できる解を見出したい」そういうときにオムスビの組織づくりrebornに相談がきます。

アカリ
rebornに相談したら解を教えてくれるということでしょうか。

ハブチン
いえ、私たちもやってみないとわかりません。

私たちができることは、問いを立てて、対話して伴走することです。

アカリ
ちょっとよくわかりませんね。

問いを立てて、対話することなんて社内でもできますよね。
rebornに頼む必要がありません。

ハブチン
はい、社内でもできるので、社内で同じ目線で対話できる企業なら頼まないと思います。

アカリ
なるほど。それでは質問を変えて、他社の組織コンサルティング会社との競合優位性はあるのでしょうか。

ハブチン
それは他のパートナーにも聞かれましたが、結論をいうとわかりません。

市場調査や競合調査をしておりませんし、競合がいるのかどうかはわかりません。

あくまで私たちは「正解のない局面で、共に納得解をみつけていく」のが仕事であり、そももそも組織コンサルティングをしているかどうかはわかりません。

アカリ
だんだんよくわからなくなってきました。組織づくりの支援をするということは、組織コンサルティングではないでしょうか。

ハブチン
まずは「コンサルティング」の定義をしましょうか。アカリさんのコンサルティングはどういう定義でしょうか。

アカリ
ん〜、「課題解決」する仕事?

ハブチン
課題解決する仕事ですね、一旦それで定義しましょう。課題解決=コンサルティングであれば、rebornはコンサルティングが主でありません。課題がわかっているということは、解決したら正解にたどり着くということですよね。rebornのクライアントは正解が何かわからないことが多い。課題解決より手前の課題設定からなんですね。

アカリ
課題解決より前の課題設定?

ハブチン
例えば、ある企業からOKRを導入してくださいと依頼されるとします。この場合、OKRを導入することが正解で、導入手順に沿って正しく行えば導入されるでしょう。導入すればお金ももらえるとは思います。でも私たちはそんなやり方をしません。

なぜその企業にOKRが導入したいのか。どういう期待をしているのか。そもそもの目的を問い直します。もしかすると、目的が曖昧で流行りに乗っただけかもしれないし、もっといい手段があるのかもしれない。課題解決の前に課題設定をしています。

アカリ
そもそもを問い直しているんですね。

ハブチン
はい、そうです。課題設定することで、 OKRとは全然違う解になる可能性があります。

図で整理してみたのですが、know-how型と、know-why型があります。コンサルティングの多くは、know-how型(課題解決型)かと思います。つまりこの構造通りに実践すれば、正解に到達しますというロジックですね。

それに対しknow-why型(課題設定型)は、正解はひとつじゃないという前提に立ちます。問いを投げかけて、一緒に対話しながら納得解を導きだします。

アカリ
ノウハウという言葉は聞いたことありましたが、ノウホワイは初めて聞きました。

ハブチン
確かにknow-whyはあまり聞き慣れない言葉ですよね。なぜならほとんどの仕事はknow-how型だからです。例えば、会社から与えられた目標に対して、どうすれば目標達成できるのか考えますよね。know-how型の思考です。でも、何のためにやるんですか?って聞きづらいじゃないですか。know-whyは考える機会って少ないんです。

アカリ
確かに聞きづらいし、それは会社が決めるものだと思っていました。

ハブチン
いちいち考えていたら作業できませんからね。だから成果を出されている社員の中にはknow-how型の思考のみで考えていらっしゃる方もいるかもしれません。組織コンサルティング会社の中でも、ソリューションを導入する前提だったら、know-how型のコンサルティングをしているかもしれません。

アカリ
なるほど、それでknow-why型にrebornに相談が来ると?

ハブチン
他社のことは調べてないのでわかりません。もちろん組織コンサルティング会社でも課題設定からされていらっしゃる企業もいると思います。だから別にrebornだけが特殊だとは思っていません。もっとも重要なのが相性です。

アカリ
相性が重要!?

ハブチン
それは、また別の機会にお話しますね。

Posted by:橋本 絢

東京都小金井市在住。神戸大学農学部卒業後、株式会社TISに入社。システム開発のプロジェクトマネージャーなどを歴任。一念発起して2014年7月にパン屋として独立、子供の頃からの夢を叶える。幸せのパン屋を仕組み化し、捨てないパン、サブスクによる安定収入を実現。パラレルキャリアとして、ベンチャー企業のシステム導入および開発に関わる。オムスビは、2019年6月から参画。 特技:写真、料理、コーチング、会議のファシリテーション、易占い