オムスビ冒険録は、新しくメンバーになったアカリによる、組織の文化や仕組みを記した物語です。実際のオムスビメンバーと対話しながら、組織の文化や仕組みを見える化していきます。組織の見える化に興味がある方、オムスビのメンバーとして一緒に働きたい方は、冒険録をお読みいただきながら一緒に冒険を楽しみましょう。

 

アカリ
今日は、経営ポリシーの「見える化する人を増やす」についてお聞きします。

ハブチン
よろしくおねがいします!

アカリ
LV.1から見えないことを見る重要性については聞いてきたので、見える化が大事だということはわかりました。

でも一方で、当たり前を見える化することって難しいなと感じてしまいます〜。
どういう風にすれば見える化できるようになるでしょうか。

ハブチン
いや、何をおっしゃいますか!もう十分されていらっしゃるじゃないですか、見える化。

アカリ
え、どういうことですか?!

ハブチン
アカリさんが冒険録を書くことを通じて、組織の見える化をしてくださっています。アカリさん自身も見える化する人になっているし、読んでいるパートナーの見える化にも貢献しています。

アカリ
確かに言われてみると、冒険録を書く前より見える化できているかもしれません!

ハブチン
はい、冒険録を書くたびレベルアップしていて、もうLV.6なんですよ。

今回は「見える化する人を増やす」について話しますが、アカリさんはLV.1のときにオムスビはブラック企業だとおっしゃってくださいましたよね。

アカリ
はい、言いました。この会社おかしいなとかなり戸惑ってました。

ハブチン
これがもしオフィスもあって、PCも社員証もデスクも全部揃っていたら、どのように思いましたか?

アカリ
きっと何も感じなかったとおもいます。普通の会社と一緒というか。

ハブチン
そうなんです。きっと前職と同じように通り過ごしていたと思います。おそらく「見える化」について考える機会は遅れていたでしょう。

見える化する人を増やすために重要なのは、当たり前が当たり前じゃないと気づくことからなんです。

アカリ
当たり前が何か気づくことからなんですね。

ハブチン
オムスビは、あえてブラック企業でいる部分があります。

あ、もちろんここでいうブラックは、法に反するブラックではなくて、誰が何しているかわからないという意味でブラックなんです。

アカリ
あえてなんですね。一瞬、ドキっとしますけど。

ハブチン
ブラック企業でいることで、当たり前がないことに気づくじゃないですか。

見える化のテクニックは全然教えられますよ。ただその前に重要なのは、見える化したいと思う意思なんですね。これだけは教えられないんです。

アカリ
確かに自分が必要だと思わないと、学ぼうとはしないですよね。

ハブチン
オムスビは基本リモートなので、お互いの顔が見えない環境で仕事しています。イメージ的には真っ暗闇の中で共同作業していることを思い浮かべてください。

アカリ
まさにブラック企業ですね。

ハブチン
真っ暗闇だと、みんなが声をかけあってやっていかないと、ぶつかったり問題が起きます。困ったことがあっても、声を出さないとわかりません。

アカリ
あ、それ、ダイヤログ・イン・ザ・ダーク(注1)みたいですね。

ハブチン
そうなんです、まさに企業版ダイヤログ・イン・ザ・ダーク!

しかも日本は空気を読む文化なので、読むときはたいていネガティブに読み取られます。例えば誰かに既読スルーされたらどう思いますか?

アカリ
相手が忙しいのか、自分が嫌われているのかなと思いますね。

ハブチン
そう、ネガティブに働きますよね。見える化してると、「〇〇さん、今日は妻の誕生日を祝ってて返信が遅れてるのか」とか周囲に気を遣わせずに済みます。

だから些細なことでも共有して見える化することが大事なんです。オムスビで見える化がうまくできないは、途中で仕事がうまく回らなくなります。

アカリ
なるほど〜。
リモートワークで働くことで、見える化って意識せざるを得ないんですね。

ハブチン
はい、そうです。slackにも見える化ボタンを作っていて、見える化を推奨する文化を作っています。これも見える化する人を増やす施策のひとつなんですね。

アカリ
見える化を意識することで、リモートワークでも仕事しやすくなるんですね。

ハブチン
はい、すごい大事なことだと思ってます。

オムスビでは、思ってるだけじゃ伝わらないし、思うことがあったら、すぐに共有すべきです。察してくれないみんなが悪いのではなく、言ってない自分の方が悪いです。思ってるだけじゃ伝わらないので。

アカリ
それは空気を読める人が、評価される日系企業とは異なりますね。

ハブチン
異なりますね。

だから合わない人は合わないと思いますよ。もちろんその人が悪いわけじゃなくて、単にオムスビと合わなかっただけで、他に絶対フィットする場があると思います。

アカリ
好き嫌いや良い悪いの問題ではないですよね。

ハブチン
そうなんです。逆に「見える化」を学びたい方にとっては、オムスビはフィットすると思うので、見える化好きな方と一緒に働きたいですね。

僕は人との関係性には適切な距離があると思ってて。近ければいいって訳でもなく、合わない人とも距離を保つことで関係を保つことができると思ってます。

だからオムスビでは近くで働きたければ自分の裁量で稼働時間を増減できる仕組みを作ってますし、出入りも自由です。

アカリ
あ!どういう人がオムスビにフィットするか見える化できちゃいましたね。

次は具体的にどういう見える化のテクニックがあるのか聞いてみたいです。

ハブチン
もちろんです!

(注1)ダイアログ・イン・ザ・ダークDialog in the Dark)とは、照度ゼロの暗闇空間で、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って日常生活のさまざまなシーンを体験するエンターテイメント。日常では簡単にできる作業が、暗闇では出来ません。この暗闇の特徴を活用して視覚以外の感覚を使うことで、様々な気づきを得ていきます。

公式HP :https://did.dialogue.or.jp/

Posted by:橋本 絢

東京都小金井市在住。神戸大学農学部卒業後、株式会社TISに入社。システム開発のプロジェクトマネージャーなどを歴任。一念発起して2014年7月にパン屋として独立、子供の頃からの夢を叶える。幸せのパン屋を仕組み化し、捨てないパン、サブスクによる安定収入を実現。パラレルキャリアとして、ベンチャー企業のシステム導入および開発に関わる。オムスビは、2019年6月から参画。 特技:写真、料理、コーチング、会議のファシリテーション、易占い