みなさんは会社や事業を支援してくれる外部コンサルタントをどんな存在と捉えていますか?

「何でも課題を解決してくれるプロ人材」

「答えを導き出し解決してくれる存在」などと思いがちですが

自分自身オムスビでの仕事を含め、コンサルタントに発注する側・される側両方の立場の経験積み重ねることで、以下のように認識が変わっています。

事業側⇒コンサルタントに対する認識の変化

 

Before『課題設定や解決策を出してくれる』

After『課題認識を合わせて一緒に解決する』

 

Before『コンサルは外の人』

After『同じチーム。その上で自分たちを保管・成長させてくれる存在」

 

Before『コンサルは完全であり弱みを見せてはいけない』

After『基本同じ人間である。適宜本音や弱みも共有して話し合う』

 

必ずしもBeforeの認識が間違っていてAfterが正解と言うわけではないですが

上記の様にコンサルタントの存在を仲間として捉えることで

同じゴールを目指すチームの仲間と捉え、どう役割分担や協業すれば成果が出るか?

それぞれの力が発揮できる状態や・得意領域・苦手分野はどこか?

という感覚で接することになり、結果チーム全体のアウトプットのレベルが上がる実感を持っています。

 

事業側とコンサルタントの役割分担は明確にある

一方で同じチームといっても、明確な違いや役割分担も同時にあると思います。

一つ目:意思決定は自分たち(事業側)

同じチームの仲間とはいいながらも、意思決定は明確に事業側が行うことは大事だと思います。ここを放棄すると、ものさし(コアバリューのような抽象的なものから意思決定スキルのような具体的なものまで)をなくしてしまい、事業のオーナー側であるアイデンティティーがなくなります。

二つ目:お金を投資している側として相手(コンサルタント)を動かす

コンサルタントにお願いする事で時間単価や月額で安くはないコストを払っています。

業務が多忙だとコンサルを作業人員として使いがちだが、

自分たちが楽になったからいいやではなく

彼らをどう活かすのが最適か?常に考える。

いずれはいなくなる前提で彼らから何を学んで、組織内に何を残すか?という視点も大事です。初期フェーズ(1-3ヶ月)の終りが見えたら、次に向けて仕組み化や体制、未来的にやるべきこと等考えることにも時間と頭を使うべきと思います。

以上の様に、事業側の人間として「コンサルタントを仲間として捉える」スタンスについて書いてきましたが、最後に、コンサルタント側として大事だと思うスタンスについても述べてみたいと思います。

「相手に伴走する」という感覚が大事だと考えます。正論や結論を伝えて終わりではなく一緒に目標達成や課題に取り組み解決する、その過程において、相手(クライアント側)が走る流れにどう伴走(同じ道を一緒に走りながら支援する)感覚と思います。

状況によって相手をリードすることもあるし、フォローすることもある。

自らの役割を上記のように意識し働きかけることが大事で、結果仕事としても継続しながら次のフェーズに進むと思います。

本業でクライアントとして支援され、またオムスビでクライアントを支援する側、両方体験することで見えてきたことを書いてみました。参考になれば幸いです。

Posted by:森田 浩行

奈良県吉野野山奥育ち。東京大学文学部社会心理学科卒業。主に日常消費を扱うBtoCのITサービスにおいて、販売促進・マーケティング、営業推進・事業推進を経験。株式会社DeNA、株式会社リクルートなどを経て株式会社ラフール勤務。描いたビジョンをスピードを持って形にし、改良・進化して加えていくことにこだわる。オムスビでは情報整理・構造化担当として自社メディアやサービスの具現化に関わる。